昨日発売されたファミ通の巻頭に大玉が大きく取り上げられたです。大玉は日本での初パブリシティー。でも宮本さん褒めすぎですね、僕のこと。僕はそんなたいしたクリエーターではないです。大玉もどちらかというと難航つづきのプロジェクトでしたから。美談とは程遠いし。ま、ゲームとしてはたしかに傑作に近い出来なんですけどね。最初の打ち上げ花火みたいなものですからね。これから宣伝がどんどんはじまる予告ということで。 実は、直前までは宮本さんと僕の対談という企画で進んでいたんですね。けど宮本さんというのはもはや業界の「象徴」みたいな人だから、なんとも恥ずかしくなって、直前でごめんなさいして企画変更してもらいました。だから伏見稲荷で撮影された写真には僕も一緒に写ってんですけどね。語りは宮本さん一人にお願いしてしまいました。 宮本さんって、海外では日本とは比較にならないほどヒーローなんですよ。だって路上を歩いていてもサインくださいっていわれる人ですから。(E3の時とかはとくにすごいよ・・)たぶん、あの子供のような顔にゼルダの伝説のリンクがだぶっているのではないかな、と推測しています。それに比べると、僕のふてぶてしい顔つきはぜんぜんダメですよ。悪役顔だもん。あ、そうか、シーマンだから僕もだぶってて逆にいいのかも!? いまヨーロッパ版の最終段階なんですけど、日本の発売が一番最後になっちゃったから去年の夏過ぎに入れた日本版のマスター、このあともういちど手を入れることにしまして・・。ですので岡安さんはまだがんばってくれているわけです。感謝を通りこえて申し訳ない気持ちです。僕は本当にわがままな人間です・・。 |
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